離婚のダメージ
私には離婚経験があります。
離婚して1年以上経っています。
離婚当初は、お互いの性格の不一致だったり、一緒に暮らすのが苦しくなったりと、理由としては充分だと思って納得して離婚したと思っていました。
ダメージというより、むしろスッキリしたという気持ちでした。
実際今でも、前の暮らしに戻りたいかと言われればNoだし、元妻と普通に会話できるかと言われれば難しいです。
離婚したのは正しかったと思っています。
しかし、心にダメージがあったのかなぁと今更になって思っています。
いや、こうやって書きながら思ったけど、離婚のダメージというよりは結婚生活のダメージかもしれない。
ともかく離婚前後に心身的負担があったんではと感じています。
そこに、仕事をやめたという負担。新しい仕事を始めた負担。新しい仕事が面白くないという負担。色んなものが積み重なって、今の心身的疲労があるのかなと思っています。
あくまで自己判断ですが。
昨日の記事で書いた同級生が、「お前(ならく)の親父はすごいよ。30年以上ちゃんと仕事を続けてる。そしてお前を育て上げてる。」と言っていたのを今日父に話した。
父は「俺だけじゃない。母さんもだぞ」と言った。
母は父の仕事の手伝いをしている。その上で家事に育児もやってくれていた。
自分がもしもまだ離婚していなくて、妻がいる状態だったときに「自分の仕事を手伝ってくれ」って言えただろうか。そもそもそういう事を話し合える状態だっただろうか。そう思うと、また辛い気持ちになった。
「今の状況は過去の選択の結果」
よく聞く話だけれど、本当にそのとおりだと思う。
自分が結婚したこと。結婚までのプロセス。その前の恋愛。
20代から30代の生活の結果が今。
当然誰が悪いとかそういう話ではなくて、あくまで確認。
過去の積み重ねが今。その中で色んなダメージを受けてきた(自分の責任で)。その蓄積されたものが今出てきている。
自分を客観的に見るとそういうことなんじゃないかなと思っている。
一度心療内科を受診したほうが良いのかもしれない。自己判断で考えるのは危険。
そして自己判断だと、その分析に全く客観性と専門知識の裏付けが無いので、頭の片隅のにずっと「それって甘えじゃね?」って言葉が覗く。
話は戻るが、最後に両親への最大級の感謝と尊敬を持ってありがとうと言いたい。
ありがとう。