ならくはどう生きるか

ならくの日々の日常と趣味と生き方について思いついたことを書きます。

認めることと仲良くなることは一緒ではない。

 最近離婚しました(厳密にはまだ届けは未提出らしいのですが…)。

 

 ついこの間まで負の感情が湧き出ていたのですが、最近は落ち着いてきました。

 

 その負の感情は、冷静に考えると「自分にはどうにもならないことに対して憤っている」だけであり、そもそもどうにもならなかったし、当然今から何か変わるわけではないと気づきました。

 

 そして、最近の自分の状況を考えるようになりました。

 

 

 妻と別居してから子供と関わる時間が減り、自分の時間が増えています。

 

 自己投資や趣味に時間を使うことが出来、それなりに気楽な日々を過ごしています。

 

 これは、今妻と別居して離婚したからこそ得られたものです。

 

 当初は「子供を奪われた」という気持ちもありました。しかし妻が子供を引き取り育ててくれている事に感謝は必要だと気づきました。

 

 

 その感謝に報いる為には、子供たちを育てる為の協力、そして妻への感謝を形にする必要があります。

 

 負の感情は小さくなりましたが、仲良くは出来ません。

 

 なので今私に出来ることは、今自分が使えている時間を生かして、新たな収入を確保して、金銭面では苦労をかけないようにすることです。

 

 子供たちとは会えますが、妻とはまだ仲良く合うことは出来ません。その時に感謝を伝えるには「財政的な援助」といった形のあるものでしか返せません。

 

 ちょっと生々しいですが、今はこれが一番の感謝の気持ちです。

 

 

 今までは、負の感情に消えていた感謝の気持ち。これを認められるようになった今、やっと新しい一歩が踏み出せそうな気がしています。

 

 仲良くなれなくとも人を認められる事が、本当に大切なことなんだろうと思います。