整理について考える
整理収納アドバイザー講座のテキストを読み始めました。
最初に書かれていたのが「整理について考える」というテーマです。
いきなり整理収納の技術が書かれているわけではなく「なぜ整理が必要なのか」という説明から入ります。
整理できないのは性格のせいではない。
これは一般的な整理整頓論でも言われるやつです。
整理が出来ない、または続かない人には何らかの根本原因がある。それを取り除くのが整理収納アドバイザーです。
なぜあなたはこの講座を受講しようと思ったんですか?
ちょっと難しい問いでした。
「部屋を片付けられるようになりたいなぁ」というなかば思い付きの動機でした。
それをもっと具体的に表すために言葉で表現する必要があります。
また、この講座は「他人にアドバイスができるようになる」ことが目的なので、質問も「誰にアドバイスしたいですか?」という問いもありました。
ある意味自分が思っていたものとは違いましたが、逆に今まで考えたことのないことを考える機会になりました。
元々私は他人にあまり興味を持たない人間なので、誰かにアドバイスしようなんて考えてなかったです。でもこれを考えることですでに少し成長したような気持ちになりました(それでいいのかは別にして)。
現代はモノであふれている。
今「整理収納」というものが注目されているのは、現代社会にモノがあふれているからだと書かれています。
また、モノを持つことがステイタスだった時代から、心や精神が満たされることを望む「心の時代」に移行している事が、周りのものを見直す、つまり整理収納することにつながっているということです。
人と人に人間関係があるように人とモノにも関係があります。好きな人と過ごす時間が幸せであるように、好きなモノと過ごす時間は幸せです。苦手な人とは距離を置きたいように、不要なモノは適切に距離を置くべきです。
この考え方は非常に心に響きました。
ここまでで学んだことのまとめ
整理収納を学ぶ目的は、整理できない抜本的な原因を取り除くことによって、心地よい暮らしを手に入れること。
あと、これはテキストには書かれていないんですが、
人と人に関係があるように、人とモノにも関係がある。人とモノの関係を心地よくできるようになれたら、人と人の関係も心地よくできるんじゃないかな?
これは個人的な願望込みです(笑)。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。