ならくはどう生きるか

ならくの日々の日常と趣味と生き方について思いついたことを書きます。

「これしかない思考」は危険

 昨日の記事でも書きましたが

声に出して読む 渋沢栄一「論語と算盤」

声に出して読む 渋沢栄一「論語と算盤」

  • 作者:齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: 悟空出版
  • 発売日: 2019/07/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 こちらを読まさせていただいております。

 

 この中で、今の自分に刺さった言葉がありました。それがタイトルの文です。

 

 

 この本の中では太平洋戦争に突き進んでしまった当時の日本が「戦争しかない」という思考に陥っていたという流れでこの一文が登場するのですが、今の自分を振り返ったほうがいいのでは?と冷静になれた気がしました。

 むしろこ一文を読むまで自分が「冷静でない」なんて思ってもみませんでしたが、冷静になれたという感覚があるという事は暴走状態にあったのかなと思います。

 

 

 自分の心の中にあった「これしかない思考」は、「妻とは経済的に独立せねばならない」という思考でした。

 

 妻とは不仲なのですが、子供の事を考えると勝手な行動はできません。しかし一緒に暮らすストレスとどのように折り合いを付ければいいのか、それを考えていたのですが、その答えとして「経済的な独立」を思いつきました。

 

 自分の妻に対するネガティブな感情を、経済的な部分で折り合いを付けようとしているのですが、これだけが解決の道なのだろうか?もっと考える余地があるのではと思う事ができました。

 

 結果はどうなるかわかりませんが、いったん立ち止まることが出来てよかったのかなと思います。

 

 

 

 最近、記事の内容が薄いなぁと自分でも感じるのですが、普段考えていることが「夫婦仲の事」ばっかりなので、公開する記事に書けないんですよね。だから上っ面な記事になってしまう。

 

 いっそ「夫婦関係に悩む男の日常ブログ」とかに方向を変えたほうがいいのかもしれないですね。

 名前も妻が知っている名前でやってしまったのは失敗ですね。あんまり深い部分を記事に書いて、それがばれた結果色々不利になる可能性もあるからね。

 

 今はとにかく文章を紡ぐことが大事。そう思うようにします。