『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』を読み始めました
まだ読み始めて70ページぐらいしか読んでないですが、ここまでで考えた事や知った事を書いていきます。
先日の記事
にも書いた「GIVERとTAKERとMATCHER」という分類はこの本が元のようです。
そもそもこの本も両学長のリベラルアーツ大学にて紹介されていて、それに触発されて読み始めました。
https://liberaluni.com/recommended-books#i-17
私の目的は当然「この本を読むことでGIVER的な思考を身に着けたい」という事です。読み進めるとGIVERの成功例がいくつか出てきます。かなり高度なGIVERの話が続きます。そもそも自分がある程度能力を持っていて、それを惜しみなく利他的に使える人が成功しているという話の流れのように受け取れます。
思考的な部分を学ぶのでGIVEしている物事は多分関係なく、その心を学ぶのが大切だと思うのですが、どうしても「与えられるものがあっていいなぁ」「成功出来ていいなぁ」って気持ちになってしまいます。この時点で学べていません。
GIVERは「他人に利益を与えることで自分の利益を得る事」が目的ではなく、心の底から「他人が利益を得ている事に満足を感じる事」ができる人なのです。
何を与えれば自分に利益が出るかちおう視点で見ていてはGIVERにはなれません。これは理解はできるのですが、なかなか心の底からそう思う事はできません。
とりあえずGIVER的思考を持つために、本文中に紹介されていた「GIVERが優先する価値」をここに書き出します。
GIVERは「援助」「責任」「社会主義」「同情」を価値のあるものと感じているそうです。
援助は他人の幸福の為に働く事
責任は信頼を得る事
社会主義は恵まれない人びとを気づかう事
同情は他人の必要性に応える事
これらの重要性を感じ、実践し、それが自然になるように行動をしていきたいと思いました。
私はこのブログで色々なYouTuberを紹介しています。本も紹介しています。私が人生を豊かにするために知った事をアウトプットしています。これが読んだ人の人生に豊かさを与えるものになってくれたらと思います。