ならくはどう生きるか

ならくの日々の日常と趣味と生き方について思いついたことを書きます。

私は、日本のコロナウイルス対策はまずまず頑張っていると思っている。

 昨日、勢いに任せて新型コロナウイルスに関する私の思いを書きました。

 

 私の会社で同僚が発熱で会社を休みました。その時の上司の発言がモヤモヤしたのでつい書いてしまいました。

 

 

 会社の同僚は、金曜日ぐらいから少し身体に違和感はあったようです。そして土曜日に発熱。37.5度前後の熱が月曜日の朝まで下がらなかったそうです。

 

 上司は、会社を休み保健所または病院に行くように伝えました。

 

 病院では風邪という診断になったそうです。

 

 保健所は何度電話しても話し中でつながらなかったそうです。

 

 その話を聞いた上司が「ちゃんと検査が出来るようにしろよ!」と憤っていました。

 

 ツイッターに書いた発言もその流れでのものです。

 

 

 私は思いました。「検査をしてどうするんだろう?」

 

 現在のコロナウィルスの検査は誤診も起きてしまうもの。軽症の場合は陰性となってしまうリスクがあります。

 

 また陽性となっても効果的な治療法はありません。

 

 症状が発熱や軽い咳程度なら「自宅療養」になります。

 

 だとしたら、検査どうこうではなくとにかく休むしか取るべき行動はないです。

 

 本当に必要な人が検査を受けられるように、ある程度軽症の人は自主的に「自宅療養」を取るのが適切だと思います。

 

 

 

 私は現状の日本政府の感染抑制政策を「死亡者数を増やさない政策」だと思っています。

 

 なのでお金や時間を「重症患者を助ける事」に費やしているんだろうと思っています。

 

 昨日のツイートにも書いたハッシュタグ「#補償なしでは自粛無理」に対する意見なんですが、現状健康な人に緊急的にお金を配るより、医療機関にマスクを手配する方が重要なのではないでしょうか?

 

 マスクを1世帯につき2枚配るのも「医療機関に優先的に使い捨てマスクを渡すため」です。

 

 医療崩壊をしたら、コロナは一気に「死ぬ病気」になります。それを防ぐためには医療体制の維持が必要です。

 

 そのためにも、今の日本政府の対応は大きな間違いは無いと思っています。

 

 

 

 私は「コロナウイルス感染者数を減らして早く元の生活に戻りたい」という思いが強まりすぎている気がします。

 

 これはこれで大事ですが、今必要なのは「コロナウイルスで死ぬ人を少なくしよう」という思いです。

 

 これはコロナウイルス感染症で死ぬ人も、それで経済的に苦しくなって死ぬ人も含みます。

 

 外出を完全に自粛してもしばらく暮らせる人は自粛しましょう。

 

 外出を自粛したら経済的に死んでしまう人は働きましょう。

 

 外出する人が減ったことで収入が減ってしまった人は政府の援助を受けましょう(調べれば色々出てきます)。

 

 自分にできる範囲の事をやれば死ぬ可能性は低く出来ます。

 

 コロナウイルスのこと。それに対する政策。それらをちゃんと知ることができれば自分に出来ることがわかるはずです。

 

 

 

 ちなみに私はできるだけの対策をして会社に行きます。

 

 マスクや消毒、手洗いうがいを行い、三密となる状況に身を置かないようにします。

 

 会社としてもそれに応じた対策をしてくれているので、いい会社だと思います。

 

 休みの日は適度に運動をして、人の集まる場所には行きません。

 

 最低限の買い物などをするのみです。

 

 どうしても気晴らしをしたい時はドライブをするつもりです。三密になるようなところには行かず、基本的には車内で過ごします。

 

 私は私なりに調べて理解し、守るところは守り楽しむところは楽しみます。