東京オリンピックが延期される事について、浅く考えてみた。
東京オリンピックの延期が決まったようです。
個人的な意見としては、コロナウィルスの感染抑制のことを思うと「今年の夏にオリンピックを行うこと」は避けて正解だと思う。
今まさに日本は感染拡大を抑えている。検査数を絞っているので正式な感染者はわかりませんが、コロナウィルスでの死者は中国やイタリアと比べても少ない。
コロナウィルスでの死者を少なくすることを目標と考えるのであれば、現在の対策は成功している。
そんな中、オリンピックという世界的なイベントを行うことで、海外との人の交流を活発化させるのはリスクが高い。これは感染抑制には逆効果である。
延期は仕方ないし、当然だと思う。
こんなありきたりな話は置いといて。もっと個人的な思いを。
今年の夏は東京に行きたい。
もちろんコロナウィルスのリスクが今と同等以下であると判断できたらであるが、オリンピックで街中が混雑している(だろう)東京ではなく、一時的に熱気が落ちついてしまった東京に行きたい。
人々はどんな風に暮らしているのだろう。
オリンピックが無い、普通の東京の風景がそこにあるのかを見てみたい。
「オリンピックが延期になった」という事実が存在する東京は「オリンピックが予定通り行われる」東京よりも更に特別な状況にあるはず。
ある意味貴重な体験ができるような気がする。
単純に経済を回したいという思いもある。感染拡大が抑えられそうであれば、是非東京で食事をし、宿泊したい。
色々考えたけど、結局はコロナウィルスが収まらないことには何も始まらない。
自分にできることはうがい手洗いだけ。