ならくはどう生きるか

ならくの日々の日常と趣味と生き方について思いついたことを書きます。

読書系ブロガーとしての可能性

 今年の8月ぐらいから、2週間に1回のペースで図書館に通っています。ちょうど昨日本を借りてきました。

・めんどくさいことの9割は捨てていい 松田元

・「やる気」が出るコツ、続くコツ 和田裕美

・ゆたかな人生が始まるシンプルリスト ドミニック・ローホー

以上です。

 頑張って人生をゆたかにしたいという気持ち溢れる選択ですね。

 

 表題の通り「読書系ブロガ」をやってみたらどうだろうと考えてみました。読書をしてその感想や考えたことを書くわけです。

 試しに今回借りている「めんどくさいことの9割は捨てていい」を読んだところまでで感想を書いていきます。

 

 まずタイトルの「めんどくさいことの9割は捨てていい」ですが、めんどくさいことは自分が理想とする部分に対するギャップだそうです。「〇〇になりたい」や「△△したい」という気持ちがあって、それを実現するためにやらなければいけないことに対してめんどくさいと思うようです。

 そこで、その理想との向き合い方を考えることで、1割の本当の理想が明らかになり、「めんどくさいけれども集中して取り組むこと」が見えてくるようです。

 本文中にあった「めんどくさい、という感情が吐露されたということは、自分の内なる本音が、「あなたの人生はそっちじゃないよ」と合図(サイン)を送ってくれている可能性があるわけです。」という一文が特に心に残っています。これは「めんどくさい」という感情を非常にポジティブにとらえています。

 また「めんどくさいは人生のたいまつである」という言葉も書いてあり、「めんどくさい」という感情は自分を幸せな人生に導く気付きを与えると考えています。

 「めんどくさい」をこんな風に考えてことはなかったですね。とにかく「めんどくさい」と感じたことをすべてこなしていけるのが「素晴らしい人間」であり、「めんどくさい」という感情に振り回され、逃げ回り、後回しにしている人間が「ダメ人間」だと思ってしまいがちですが、その「めんどくさい」と感じたことを「めんどくさくても必死にやるべき行動」と「めんどくさいし、あきらめても問題ない行動」に仕分けて、本当に必要な事だけに注力することが大事なんだということを知ることができました。

 

 今の私の目標は【日本国内の鉄道に乗りまくる】です。それに向けて「鉄道車内でできる仕事」をみつけます。そのためにやらなければいけないことは「めんどくさい」と感じても行動すべき行動なんでしょうか?

 すぐに答えは出ないかもしれませんが、それを考えることが大事なんじゃないかなと思います。

 

 私は自分の感情や思考をアウトプットするのが本当に苦手です。今まで練習してこなかったのが原因だと思っています。なのでこのブログを1つの練習場として活用していきます。

 そしてこのブログを読んでいる皆様には、もがきながら文章を書いている、もがきながら心をアウトプットしている、もがきながら生きている1人の人間を見守っていただけたらと思います。

 

 

 でも読書は本当に楽しいね。読んだ内容100%を覚えているわけでもないし、読んだだけで人生が変わるわけじゃないけど、いろいろと変化は感じられます。

 最近特に感じていることが「死ぬことへの恐怖心が和らいだ」ことです。

 明日は「死ぬことに対する気持ち」について考えてみたいと思います。